applimは、大学生が参加するマーケティングコンテストを主催する学生団体。2010年4月初旬に発足し、東京大学、東京工業大学、横浜国立大学、千葉大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、中央大学、青山学院大学といった大学の学生たちで構成されている。
ソーシャルメディアの台頭、スマートフォンの普及といった背景からマーケティング業界に新たな波が訪れている中、applimは「新しいマーケティング手法に触れ、自らマーケティング手法を作る」というコンセプトの元、2010年7月に「大学生のためのスマートフォン×マーケティングコンテストapplim」を実施。参加学生、関係者から多くの支持を得て、2回目の開催にいたったという。
審査員には、ブレークスルーパートナーズ株式会社 赤羽雄二 氏、日本コカ・コーラ株式会社 江端浩人 氏、株式会社電通 中村洋基 氏、株式会社ADKインタラクティブ 横山隆治 氏といったメンバーが名を連ねる。また、協賛企業には、電通、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、サイバーエージェントといった広告業界を牽引する企業が参画している。
9月26日(日)に行われたキックオフイベントでは、総勢132チーム、約500名の学生が参加。優勝賞金30万円を筆頭に賞金総額100万円の各賞獲得を目指し、マーケティングでの活用を目的としたスマートフォンアプリの企画を約1か月間で練っていく。
今後のスケジュールは次の通りだ。
- 10/16(土) 予選にあフィードバックイベントを開催
- 11/3(水) 予選を通過し決勝に進んだ5チームがプレゼンを行う、決勝レセプションを開催
なお、26日に開催されたキックオフイベントの模様はUstream上でも閲覧可能だ。また、決勝レセプションは一般人でも参加可能となり、キックオフイベント同様、Ustream上でも中継、アーカイブする予定となっている。
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