楽天ブックスは5月からiPadアプリ「チラよみ」を提供してきたが、今回PCサイト向けにもサービスを開始した。これによって、出版社や著者が勧める約20ページ、多いもので40ページ以上を閲覧することができるほか、商品によっては、手書きの原稿も公開される。
参加出版社は、講談社、小学館、幻冬舎、文藝春秋など57社にのぼり、楽天ブックスの取扱商品のうち書籍約1000タイトル、雑誌約400誌が対象となる。コンテンツの公開は発売日当日だが、はやいものは発売日の2週間前に公開される。
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