「Google Retail Advertising Blog」の21日の記事によると、米国の消費者は、購入前にクーポンや送料無料などの情報について検索しており、2009年の年末商戦のシーズンには、クーポンに関連する検索の量が30%増加した。購入を後押しする要素として最も効果的なのは「値下げ・セール」で71%。以下、「送料無料」60%、「クーポン」54%、「ポイントプログラム」25%、「柔軟な支払プラン」23%、「レイアウェイ」20%などが続いている。
Best Buy、Victoria's Secret、Kay Jewelers、Burlington Coat Factoryなどの小売業者は、頭金を払って取り置きする「レイアウェイ(layaway)」サービスも開始していることから、同記事ではクーポンが提供できないブランドは、こうした別のサービスも検討してみては?と提案している。
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