スパイアは12月に、自社リサーチパネルの10代~60代の2万3519人を対象にツイッターの認知・利用率を調査し、そのうちツイッター利用者1090名に対してツイッターの利用実態調査を行った。
調査の結果、ツイッターの認知率は96.3%と非常に高い一方、利用率は26.7%にとどまった。認知率・利用率ともに10代・20代が最も高く、年代が上がるにつれて減少傾向にある。1日1回以上タイムラインの閲覧をする人は57.1%で、利用目的は「暇つぶし」、つぶやいている内容は「今何をしているか」が最も多いことがわかった。
有名人を「1人以上」フォローしている人は65.0%で、フォローしている有名人ベスト3は「孫正義」「堀江貴文」「鳩山由紀夫」。「企業のツイートを見たことがある」と答えた人は72.8%で、ツイートを見たことがある企業ベスト3は「楽天」「ソフトバンク」「ローソン」となった。このうち、購買につながったツイートとしては「企業のツイート」が17.5%と最も多く、次いで「商品自体のツイート」(9.6%)、「有名人のツイート」(9.3%)が続いている。
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