アイレップは、オーバーチュアの新スポンサードサーチへの大規模な移行にともない、オーバーチュアが提供するWeb APIを利用した広告運用管理ツールを開発したことを6月12日に発表した。
Yahoo! Japanなどの大手ポータルサイトに配信されるオーバーチュアのリスティング広告「オーバーチュアスポンサードサーチ」は、4月から大規模な広告システムの変更を実施している。全アカウントが新システムへ移行すると、検索順位の決定方式に「入札価格」と「広告品質」の双方を加味した新しい順位掲載方式が採用されるなど、今後のリスティング広告の運用に大きなインパクトを与えることになる。
アイレップは、この変化に対応するために、新広告システムの仕様に合わせた広告運用管理ツールを開発。この広告運用管理ツールにより、すべてのクライアント企業の広告掲載状況や審査ステータスの一括集中管理、新広告システムの仕様に合わせた広告運用レポートの自動作成を行うことが可能となる。アイレップは、今後もオーバーチュア新スポンサードサーチの新機能に対応するために、今後さらに機能拡張を行っていく。