調査は、ネットマイルが1月上旬に行い、424名の小中学生(男子:29名、女子:395名)から回答を得た。今年、年賀状や年賀メールを何人くらいに送ったか質問したところ、「11~20人」が全体の32.3%と最も多くなっており、女の子の方が年賀状や年賀メールをたくさんの人に送付している。
年賀状を出す方法については、「年賀はがき」を送った人が全体の99.0%と圧倒的で、「携帯電話のメール」は16.0%、「PCのメール」が5.2%となっている。「携帯電話のメール」は小学校中学年では1.3%だが、小学校高学年では13.2%、中学生では34.0%と学年が上がるにつれて増加している。
また、年賀状を「パソコンで作った」と答えた人が全体の36.3%と最も多く、「はがきに手書き」が34.1%と続いている。「パソコンで作った」と答えた人の割合は、女の子のほうが多く、学年が上がるにつれて増加する傾向がある。
また、2011年にもらったお年玉の平均金額は2万5606円。学年別で見ても、あまり差は見られなかった。お年玉の使いみちについては、「自分が使っていい分は欲しいものがあった時に使う」が全体の51.8%と最も多く、次いで「ぜんぶ貯金などにして使わない」が21.3%、「親に預かってもらう」が10.1%となっている。
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