KDDIは、KDDIと沖縄セルラーが提供している「デジタルラジオ」に対応するau携帯電話の累計契約数が、6月17日に100万を超えたと発表した。2006年11月に携帯電話初の「デジタルラジオ」対応機種(W44S)を発売してから7カ月で大台を突破した。2005年12月に第1弾が投入されたワンセグ対応端末は、2006年10月に約10カ月で100万台を突破している。
「デジタルラジオ」は地上デジタルラジオ放送に対応する携帯電話機を持っていれば、東京地区と大阪地区で同放送が視聴可能だ。両社が発売しているデジタルラジオ対応機種は全部で5機種 (W44S、W51T、W52T、AQUOSケータイ W51SH、W52H)。視聴は無料で、CD並みの高音質で音楽専門番組を聞いたり、データ放送にてOA楽曲情報やアーティスト情報をチェックすることができる。また映像付きの番組では、最新ミュージックビデオやVJがトークも見ることができる。
プレスリリース:「デジタルラジオ対応機種100万台突破について」