「コカ・コーラ パーク」は2007年に会員制ポータルサイトとして開設され、同社のさまざまなブランドに関する情報を集約して提供している。サイト立ち上げ直後から、SNSとの連携や企業、スポーツ界とのコラボ企画などを通して利用者数を増やし、3月に登録者数が累計1000万人を突破した。
日本コカ・コーラは今後の会員獲得に向けて、サイトにソーシャル化の機能を付与することも明らかにした。ソーシャルメディアの機能を取り込むことで、会員・非会員に関わらず、サイトのコンテンツやキャンペーン情報などをソーシャルメディアユーザーのクチコミによって拡散させることがねらいだ。
3月28日からは、ツイッターとフェイスブックでの更新や閲覧を「コカ・コーラ パーク」上で可能にし、5月以降にはmixiへの対応も開始する。複数のソーシャルメディアを使い分けているユーザーも、「コカ・コーラ パーク」にアクセスすることで、一括してアカウントを管理して、情報を取得したりアップロードすることが可能になる。
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