トヨタは、セールスフォース・ドットコムの企業向けソーシャルネットワークサービス「Chatter(チャター)」をベースに、クルマ向けソーシャルネットワーク「トヨタフレンド」の構築に向け提携することで基本合意した。
SNS「トヨタフレンド」は、人とクルマ、販売店、メーカーをつなぐソーシャルネットワークサービスで、カーライフに必要な商品・サービス情報などを利用者に提供する。たとえば、EVやPHVの電池残量が少ない場合、充電を促す情報をクルマの「つぶやき」として発信することができる。
また、ツイッターやフェイスブックなどの外部のソーシャルネットワークサービスとも連携可能だ。これらの情報はスマートフォンやタブレットPCなどの携帯端末を通して提供される。「トヨタフレンド」は、2012年市販予定の電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッドカー(PHV)でのサービス開始を予定している。
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