「+1」ボタンは、「いい!」と思うウェブページに対してボタンをワンクリックするだけで、その評価を友人や知り合い、広く世界のユーザーと共有することができるシンプルなサービス。今回、日本語を含む43の言語で、「+1」ボタンが検索結果に表示されるようになった。
「+1」ボタンのメリットは、検索結果に表示された情報が、自分以外のユーザーからどのように評価されているかを知ることができる点にある。「+1」された数が多ければ、多くのユーザーがその情報を支持していることがわかる。
また、検索結果に表示されたあるウェブページに、そのユーザーの友人が「+1」 していると、それが検索結果にも表示され、友達がおすすめしている情報であることが一目でわかるしくみになっている。グーグルは、GmailのチャットリストやMyコンタクトグループなどの情報を活用してこの機能を実現している。
今回の「+1」ボタンのリリースに合わせて、設置予定サイトは、はてなブックマークニュース、イザ!、時事ドットコム、スポニチアネックス、YOMIURI ONLINE、47NEWS、東急ハンズ、Amebaなどで「+1」ボタンが設置される予定となっている。
【関連記事】
・グーグルの「+1」ボタンがサイトで導入可能に
・グーグル、みんなの節電を支援する「Go節電プロジェクト」
・グーグル、日本でもソーシャル検索をスタート
・グーグル、キーワードなしの「画像で検索」サービス開始
・ヤフーがツイッター社と提携、「リアルタイム検索」公開