ネットレイティングスが2007年5月の「動画系サイトの最新利用状況」を発表した。この結果、Youtubeが引き続きものすごい勢いで利用者を伸ばしていることがわかった。5月月間の利用者数は1,165万人に達した。これはネットユーザーの4人に1人が月に最低1回はYouTubeサイトを訪問していることになる。これはネットレイティングスによる「視聴率情報のプロパティ集計(企業単位集計)」で好調な伸びを見せるGoogleの原動力のひとつとなっているという。
Youtubeは動画系サイトの中では独壇場の強さを発揮しており、他の追随を許さないかの様相を呈しているが、3位のニコニコ動画の健闘の見逃せない。「ひとり平均の月間利用時間」ではYouTubeの1時間02分08秒に対し、ニコニコ動画は2時間10分28秒。利用者数では8倍の差をつけられたが、ヘビーユーザー抱えていることも事実で、サイトに魅力があることを示している。
プレスリリース:「動画系サイトの最新利用状況」(Nielsen//NetRatings R E P O R T E R)