ネットレイティングスは、今年の8月から9月にかけて、全国の13~69歳の男女(本人名義でスマートフォンを個人契約し、かつ利用していること)を対象に調査を実施し、3141サンプルを得た。その調査結果をまとめた「スマートフォンメディア利用実態レポートVol.2」によると、スマートフォンユーザーがスマートフォンもしくはPC で最も利用するウェブサイトは「YouTube」で、65%のユーザーがスマートフォンから利用している。一方、PCのみからの利用者は35%にとどまっている。
ツイッター、ミクシィ、フェイスブックは60%がスマートフォンとPCの両デバイスを使用しているが、ツイッターではスマートフォンのみの利用者も30%程度存在する。また、ツイッター、フェイスブックではアプリの利用割合が半数を超えているが、ミクシィはアプリの利用率が37%にとどまった。
スマートフォンからのインターネット利用者の男女構成は、1年前の2010年9月以降、割合が増加し、直近6か月の利用開始者では男女の割合がほぼ同等となった。
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