IDPFは、「EPUB 3.0」を電子書籍の推奨フォーマットの最終的な仕様として可決し、同団体のサイトで公開した。
EPUB 3.0はHTML5をベースに、音声、動画、JavaScript、タテ書きを含むグローバルな言語対応、スタイルとレイアウトの拡張、SVG、埋め込みフォント、メタデータの拡張、MathML、オーディオとテキストの同期などの機能を備えている。これらの機能はすでにいくつかのリーダー端末やオーサリングツールで実装されている。
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