TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブが、店舗利用者を対象に毎年実施している郵送調査によると、ブルーレイが再生できる機器を所有する割合が、昨年11月に実施した調査(有効回答数1509 人)ではじめて半数を上回り、55.9%となった。また、ブルーレイ録画再生機器の所有率も、42.4%となっている。
ブルーレイ再生機器の所有率は、2009年調査時点で19.0%、2010年調査にて33.7%だったが、2011年7月の地上波放送のデジタル化(地デジ化)移行のほか、洋画作品などを中心にブルーレイソフトのラインナップが徐々に充実していることなどから、2011年に大幅に所有率が伸びたのではないかとみられる。
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