電通は、カカクコムの主要株主であるカルチュア・コンビニエンス・クラブから、その所有株式の一部875万4000株(発行済株式総数の15.06%)を取得。デジタルガレージ(20.1%)の次の大株主となる。両社は、電通がカカクコムの社外取締役候補者1名を指名することで合意している。
今後は、インターネット広告とデジタル・マーケティング事業の推進、各種データを活用したビジネス・インテリジェンス事業の開発について協議する。
編集部注:電通の株主取得後、デジタルガレージが筆頭株主になるとの記述がありましたが、訂正しました。(2012.5.24)
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