SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

凸版と慶応大学、スマートデバイスで「人の記憶に残る」情報提示を研究

 凸版印刷 消費行動研究室と慶應義塾大学 文学部心理学専攻の梅田 聡准教授は、脳科学・心理学の知見や実験手法を活用した、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス上で人の「記憶に残る」「感情に訴える」情報提示のあり方を調べる共同研究を開始した。

アイカメラ調査の風景
アイカメラ調査の風景

 具体的にはスマートデバイス上に表示されるカタログやパンフレット、アプリケーションなどを閲覧中の利用者の生体情報を、記憶の脳内メカニズムに基づき、認知神経科学の手法で計測し、その結果からコンテンツに対する利用者の記憶定着の程度を評価。従来の紙のカタログやパンフレットでの情報提示との比較も行うことで、電子メディアと紙メディアの相違点や共通点を調査する。

 これらの研究の成果をスマートデバイスを使ったコミュニケーションに活用し、スマートフォンやタブレット端末などで、脳活動の視点に基づいた「記憶に残る」「感情に訴える」情報提示の実現を目指す。

【関連記事】
脳波測定とアイトラッキングで、売り場の問題点を発見する「売り場ドック」
博報堂、脳科学で生活者の無意識を解明するコンサルティング・パッケージ
大日本印刷、脳科学を活用したマーケティング支援サービスを開始
研究者とマーケターが新たなマーケティング理論を開発、「日本マーケティング学会」設立
マイクロアドと京大、人工知能・金融理論を使った広告配信最適化の共同研究

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/06/25 13:10 https://markezine.jp/article/detail/15926

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング