「Nielsen Cross-Platform Campaign Ratings」は、オンラインビデオ広告に加え、オンラインディスプレイ広告およびリッチメディア広告をテレビ広告と組み合わせて計測する。本サービスのトライアルには、ESPN、Facebook、GroupM、Hulu、Unileverが参加し、テレビ広告とデジタル広告のそれぞれの視聴者、重複している視聴者および全体の視聴者を計測し、直接比較可能な指標を提供している。
ニールセンの最新レポートによると、米国では週間テレビ視聴時間が34時間を越えるのに加え、PC からのインターネット接続が5時間に達しており、米国人の半数以上がインターネットでビデオを視聴する今日、週間平均ビデオ視聴時間は約35時間にまで上昇している。
【関連記事】
・「マルチスクリーン」セグメントの消費者は最もエンゲージメントしやすい
・フジテレビ、3000万人の統計情報をもとにアプリをレコメンドする「Grapps」
・大学生の最新科学の情報源は「テレビ」
・Google「SSP Initiative」--クロスメディア、メディアバイアス排除、セールスへの広告効果測定
・サイバーエージェント、スマホ向けクロスプロモーションネットワークを展開