SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

日本と海外14か国、2012年度コンテンツ市場調査結果発表

 ヒューマンメディアは、日本及びアメリカ、ブラジル、インド、中国など14か国の現地調査を行い、「日本と世界のメディアxコンテンツ市場データベース2012」を発行した。

 2011年の日本のメディアとコンテンツの市場は11.7兆円。トータルではアメリカに次ぎ2位であったが、ゲーム分野では韓国が迫り、インターネット広告では中国が逆転2位に。

 ゲーム市場は、1位はアメリカ(約1.3兆円)、2位日本(7,443億円)とつづき、3位韓国(7,434億円)は日本とほぼ変わらない。韓国は他の分野に比べてゲームの市場の規模が大きい。また、4位の中国(5,828億円)は、大部分をオンラインゲームが占め、その金額は急速に拡大している。欧州各国は1,500~4,000億円程度、新興国は1,000億円以下の規模であり、ゲーム市場は小さい。

 インターネット広告の市場規模はアメリカが圧倒的に大きい。2位の中国(6,428億円)は市場が急拡大し、4年で4倍の規模となった。また、巨大な人口を抱え、IT産業が拡大しているインドは173億円。市場はそう大きくはないが、年々拡大傾向にあり、今後の拡大が期待される。東南アジアの新興国であるインドネシアとベトナムはともに3億円とインターネット広告市場は小さい。経済発展やインフラ整備は進んでいるものの、ネットビジネスは勃興期であり、広告媒体としての評価はまだ限定的である。

【関連記事】
「日本の広告費」総広告費5兆7096億円で前年比97.7%
新聞と雑誌に“実力以上の”広告費を投下していないか?
SNSは記憶への影響度と興味喚起度が高く、広告効果も高い
米国ネット広告売上高、過去最高の310億ドル、モバイルが3ケタ成長【IAB調査】
女子に効くのは「ネット広告」、男子に効くのは「SEO」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/11/07 11:30 https://markezine.jp/article/detail/16708

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング