ゼンリンデータコムは、中国における合弁会社「北京掌行通信息技術有限公司」の設立を発表した。
同社は海外事業展開の一環として、2011年4月より北京掌城科技有限公司と協業し、北京市内を対象とした歩行者ナビゲーション・乗換案内のサービスを提供している。
今後大きく成長が見込まれる中国のモバイルサービス分野で、北京掌城科技有限公司などと協同で、アプリケーションの開発・提供など位置情報関連全般にわたる業務を担務し、中国全土の主要都市各地で利用できるトータルナビゲーション・LBSサービスの構築・提供を目指す。
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