トランスコスモスは、グループで提供しているセカンドライフへの参入支援サービスのひとつとして、セカンドライフ内の広告枠販売を開始したことを9月11日に発表した。
その第一弾として、トランスコスモスグループのウェブスタージャパンがプロデュースするTvstation島のイベントステージのバナー広告をJALグループの旅行会社ジャルパックが出稿。さらにイベントステージの命名権契約を結び、本ステージを「JALPAKステージ」と命名した。
JALPAKステージは、企業のイベント活動やマシニマ(3Dグラフィックエンジンを利用したアニメ映画・動画)製作、アーティストのコンサートなどを行う会場となり、ここに広告を出稿することで、継続的に訴求力の高い広告活動を行うことが可能だとしている。今後は、島のオーナー等を通じ、セカンドライフ内の個人商店主にも広告掲載料を分配できるような仕組みも入れていく。
広告掲載料は、広告を掲載する場所、トラフィック数により変動するものの、目安としてトラフィック数が2,000~5,000の場所で月額30~50万円ほどになる。
プレスリリース:「トランスコスモスグループ、セカンドライフ内イベント会場の広告販売を開始 ~リアル広告よりも安価に、ネット広告よりも訴求力の高い広告枠を提供」