Twitterは、この度、ツイートの内容をより直接的に利用するキーワードターゲティング機能を追加した。
広告主はこの機能を利用することで、Twitterの広告管理画面またはAds APIを通し、特定のキーワードを含む文章をツイートしたり、そのツイートに反応したユーザーに直接リーチすることが可能に。つまり、より適切なタイミングと文脈でユーザーにメッセージを届けることができるようになる。
例えば「連休にハワイ旅行に行きたい」というツイートをしたユーザーのタイムラインに、「今なら海外旅行パッケージが30%オフです」というプロモツイートを即座に表示することができる。
プロモツイートとは、フォローの傾向などからユーザーの興味のあることを想定し、その興味に関係するツイートをタイムラインに表示させ、黄色の「プロモ」マークがついているツイート。
この機能の提供に先駆け、テストパートナーとして参画したアクションカメラの大手メーカーのGoPro(@GoPro)は、4日間のマーケティングキャンペーンを実施した結果、200万インプレッションの広告配信でエンゲージメント率は11%向上した。
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