ガラケーユーザーの34.9%がスマートフォンへ買い替え予定
現在、ガラケーを個人保有している人に対し、今後の買い替え意向について尋ねたところ、ガラケーユーザーの34.9%が、いずれスマートフォンへの買い替えを予定していると回答しました。「半年以内にスマートフォンへの買い替えを予定している」と回答した人の割合は、買い替えを予定している人のうち31.0%を占めました。
一方で、今後もガラケーを使い続ける意向であると回答した人の割合は、「ガラケーに機種変更」(14.4%)、「特別な事情が無い限り買い替えない」(44.4%)の両者を合わせて58.8%と、現在ガラケーを保有している内の半数以上を占めました。
また、スマートフォン保有者の今後の意向は、「スマートフォンへの機種変更」(56.3%)、または、「特別な事情が無い限り買い替えない」(34.5%)と、今後もスマートフォンを継続して利用する割合が非常に高いことがわかります。その一方で、何らかの理由でスマートフォンからガラケーへの買い替えを予定している人も5.3%いることがわかりました。
ガラケーは2年後に43.5%まで保有率が減少
既述の今後の買い替え意向を踏まえた、ガラケー・スマートフォンの個人保有率は、1年後の保有率でスマートフォンがガラケーを逆転すると予測できます。現時点での買い替え意向からも、ますますスマートフォンの普及が進むとみられます。
また、時期未定を含む2年後以降の保有率は、ガラケーが34.0%、スマートフォンが57.3%、ガラケーとスマホの複数台保有が8.7%と予測されます。
年代別では10代、20代は2年後にはスマートフォンの割合が6割程度まで増加する一方、50代は2年後でもガラケーの保有率は55.9%、買い替え時期未定を含めても42.5%と、継続してガラケーを使い続けたい意向を持つ人は今後も一定数いると推察されます。




