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花王とカネボウ化粧品、タッチパネル型機器使った店頭顧客システムを開発

 花王グループが導入する店頭顧客システムは、百貨店と総合スーパー(GMS)に所属する美容部員の店頭活動サポートツールとして、全国約1850店で展開する。

 このシステムは、タッチパネル型の機器を採用し、肌測定・解析データなどを顧客と近い距離感で共有できる。肌測定・解析データをシステムと即時的に連携させることで、よりスピーディなカウンセリング活動が可能となる。また得られたデータの前回比較や過去からの履歴を顧客と一緒にグラフで確認できる。

 花王の顧客一元化機能のノウハウは、カネボウ化粧品にも導入し、要望のある顧客はほかの店舗でも購入履歴・肌測定履歴などを確認できる。また、カネボウ化粧品の顧客の来店状況を画面で把握して次のアプローチにつなげる機能や、来店予約機能などのノウハウを花王でも共有する(ただし、花王とカネボウ化粧品間は独立しており、両社での顧客データの共有はされない)。

 また、今回の新・店頭顧客システムからは、会社と店頭の連携がこれまで以上に密になり、美容部員のスケジュールや商品の在庫状況、情報の共有化が図りやすくなるなど、業務サポートツールとしての機能も充実させている。

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MarkeZine(マーケジン)
2013/05/13 13:30 https://markezine.jp/article/detail/17744

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