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住友商事、マレーシア・ベトナムでeコマース事業拡大へ

 住友商事は、マレーシアでのeコマース展開を目的としてSumisho Ecommerce Malaysia Sdn.Bhd (以下、住商eコマース マレーシア)を設立した。また、ベトナムでeコマース事業を展開しているTiki Corporation(以下、ティキ)に資本参画した。

 マレーシアは一人当たりのGDPが1万ドルを超え、力強い経済成長が続いている。また、インターネット普及率が60%と、近隣国に比べインターネットの利用が進んでおり、eコマース市場の更なる拡大が期待される。

 住商eコマースマレーシアを通じて、2013年12月よりクアラルンプールを中心に生活用品全般を扱うeコマースサービスを開始。順次提供エリアを拡大する予定。

 同社はeコマース事業を戦略的事業分野と位置付け、事業会社の爽快ドラッグを中核として事業展開に積極的に取り組んできた。また、中期経営計画において、アジアでのリテール事業戦略を全社育成分野としている。既に展開中の中国、インドネシアに加え、住商eコマース マレーシア、ティキでの事業を通じてアジアでのeコマース事業を拡大していく。

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2013/08/28 10:30 https://markezine.jp/article/detail/18368

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