成城石井は2013年3月に100店舗目をオープン。さらに多種多様な要望にこたえるために、これまでの枠組みを超えた新しい業態の開発が必要だとして、今回新たに2店舗を展開する。ひとつめは女性をメインターゲットとした新ブランドの食料品店「EPICERIE BONHEUR 成城石井」。10月2日開業の大手町タワー内「OOTEMORI」に約35坪のコンパクトな店舗を展開。「駅ナカ」展開で磨き上げてきたコンパクトな店舗運営のビジネスモデルに、グローバルな最新トレンドを取り入れ、ワンランク上の成城石井を目指す。
ふたつめは、成城石井として初めて参入するワインバー「Le Bar a Vin 52」。麻布十番大通り沿いに新築されるレジデンスの1階に「成城石井」が、2階にワインバーという、新しい出店形態で、バイヤーが選りすぐった食材と自社輸入ワインを提供。素材本来の美味しさや、普段なかなか手が出ない食材を、テイスティング感覚で楽しみながら、新しい食の世界を感じられる店を目指す。店名の「Le Bar a Vin」とはフランス語で「ワインバー」、「52」は1年52週を通じて、上質なワインや最高のサービスを楽しんでほしいという思いを込めている。
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