アドビ システムズは、放送局や有料テレビサービスプロバイダー業界向けのプレミアム動画配信収益化プラットフォームである「Adobe Primetime」に、新たに動画計測機能「Adobe Analytics Essentials for Video」が追加したことを発表した。
この度の機能追加により、視聴者が接触した動画コンテンツと広告の両方におけるエンゲージメント分析など、幅広いデータの活用が可能に。動画コンテンツの所有者は、その分析結果などに基づいて、顧客エクスペリエンス向上のためのアクションを取ることができる。
さらに同社は、動画コンテンツ保護をクラウドベースで提供するDRM(Digital Rights Management/デジタル著作権管理)サービス「Adobe Primetime DRM」を発表した。同サービスを利用することで、さまざまな機器向けの、迅速な展開が可能になる。
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