ドワンゴ及びニワンゴは、両社が運営する動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」において、10月3日より一般ユーザー向け専用プラットフォーム「ユーザーチャンネル」(ベータ期間)の第一弾公募を開始した。
「ニコニコチャンネル」は、企業・団体の公式プラットフォームとして、2008年にサービスを開始。ニコニコチャンネルから動画、生放送、ブロマガ(記事)の配信ができ、チャンネル開設者はひとつのプラットフォームでコンテンツに適した配信手段を選択し、情報を提供できる。現在開設されているチャンネルは約3,500。
この度発表された新サービス「ユーザーチャンネル」は、一般ユーザーが開設でき、「ニコニコチャンネル」同様に、個人専用のプラットフォームとして、動画投稿、生放送配信、ブロマガ投稿ができるほか、月額課金機能が使用できる。これにより、チャンネルを開設したユーザーは、自身のチャンネル会員から直接報酬を得ることが可能に。
ニコニコでは、2007年6月にプレミアム会員(有料会員)制度を開始してから、クリエイター奨励プログラム、ブロマガなどの様々なサービスを展開し、ネット課金文化の構築に積極的に取り組んできた。この度発表された「ユーザーチャンネル」も、クリエイターの創作活動支援の一環であり、クリエイターのさらなる創作活動活性化を目指す。
なお、今回実施するベータ期間では、応募、選考を通過した一部ユーザーへ「ユーザーチャンネル」の機能を提供する。正式サービス開始に向け、ユーザーの意見や利用状況を基にシステム改善を行う。
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