2007年1月から無料週刊マンガ誌「コミック・ガンボ」の発行を開始したデジマは、好評を博している連載作品を中心に単行本化し、「ガンボコミックス」として刊行を開始することを10月1日に発表した。
「コミック・ガンボ」は、首都圏に通う20~40代のビジネスマン、学生などを対象読者として、毎週約15本の作品を掲載している無料のマンガ週刊誌。単行本化第1弾となるのは夏目漱石の原作を江川達也描く「坊っちゃん」、吉田ひろゆきの「黒草子」、村上もとか「クライマー列伝」(上)を含む計6点。10月上旬に同時刊行し、以後毎月4点程度の刊行を予定している。
価格帯は、B6版の場合は588円(税込)、A5版価格は未定となっており、TSUTAYAほか全国主要書店などで販売する。