SPARKは、同社のコンサルティング案件第1弾として、日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下、日本KFC)が展開する『自分も美味しい、みんなも美味しい。「ハートフル・クリスマス」』キャンペーンをスタートした。
現在、リアルとWebをつなぐ概念として用いられている「O2O」は、WEBから、オフラインのリアル店舗等への送客や購買行動促進のための施策が主に行われている。しかし、SPARKでは単発的で一方向的なO2Oのキャンペーンを行うのではなく、継続的な顧客育成を目的にしたデジタルとリアルを循環するマーケティングを提示している。
今回の日本KFCのキャンペーンは、2013年11月18日~12月20日の期間限定で実施し、WEB上でゲーミフィケーションの要素を用いた顧客参加型のもの。顧客が繰り返し参加・来店したくなり、結果としてエンゲージメントを強める循環の仕掛けをつくり出す。今回、ゲーミフィケーションのプラットフォームとして、グランドデザイン&カンパニーとタカラトミーエンタメディアが共同開発したO2Oマーケティングエンジン「デジガチャ」を導入している。加えて、WEB上だけでなく首都圏10店舗のデジタルサイネージと連動し、その場で、デジタルサイネージのQRコードからキャンペーンに参加することもできる。
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