マイクロアドは、ビッグデータの解析により抽出されたデータを基にユーザーの特性と行動を分析し、企業における自社ブランドの測定やマーケティング活動に活用するサービス「BLADE-LIFT」の提供を開始した。2014年6月までに導入社数100社を目指す。
同社はこれまで、国内インターネットユーザーの約85%以上にあたる約6,500万人についての1日100億件を超えるユーザー行動データを駆使して、広告配信の最適化を追求してきた。
このたび提供開始する「BLADE-LIFT」は、同社が保有する日本最大級のネットワークを企業のブランディングに活用するため、新たに開発されたサービス。今まで可視化できなかった、「ブランド認知」「理解」などの態度変容を計測するだけでなく、同社に蓄積された膨大なユーザーデータを活用し、「どんな人が」「何によって」「どのように態度変容」するかを分析するものである。
これにより、マーケターの主観や経験に頼ることなく、膨大なデータと高性能な分析インフラから導き出されたファクトを基に、ブランドの現状とコミュニケーション施策を評価することが可能になる。それによって、企業へのキャンペーン途中での改善提案や次回施策への提言を実現する。
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