サイバーエージェントが運営する「Ameba」は、ママ向けクラウドソーシングサービス「mama&crowd(ママ&クラウド)ベータ版」を、12月19日より開始した。
「mama&crowd」は、18歳以上の育児中の女性を対象としたクラウドソーシングサービス。仕事をしたいワーカー(ママ)と、仕事を依頼したいクライアント(個人・法人)をマッチングし、オンライン上で仕事の依頼、納品が可能なプラットフォームとして、アンケート回答やWebサイトの記事作成など、専門的な知識がなくても取り組むことができる仕事を提供する。
この度公開するベータ版では、仕事をしたいワーカー向けに、定常的に月2万件ほどの仕事を提供する。ワーカーは好きな仕事を選んでエントリーし、本サービス上で納品まで行うことができる。2014年2月以降の公開を予定している正式版では、クライアント向け機能を搭載し、月10万件ほどの仕事の提供を目指す。
事前に募集をしていた会員登録では、11月19日より1か月間で約2万人が登録。この事実からも育児中の女性の仕事に対する関心の高さが伺える。同サービスでは、自宅で育児をしながらインターネット経由で仕事を受託できる仕組みやサービスを提供することで、母親が仕事をする機会を創出し、「ママの新しい働き方」を提供していく。
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