「Xmas BINGO PARTY」は、来店と引き換えに無料引換券や割引クーポンでネットから店舗へ引き寄せようとするO2O施策ではなく、店舗送客をゲームの流れにおける通過点と位置づけ、企画のストーリーの中で自然に来店を促し店舗でのユーザー体験をはかるゲーミフィケーション型の施策。
核となるコンテンツはシンプルなソーシャルビンゴゲーム。SNS上の友人と協力し、ビンゴマシンを回して、より多くのBINGO!をそろえ、豪華クリスマスプレゼントを目指していくもの。今年はJFRグループ3社(大丸松坂屋百貨店、パルコ、PLAZA)との連携により、全国98店舗と連動する日本最大級のO2Oクリスマス企画となった。
参加者の多くが、ビンゴゲームを楽しみながらスマートフォンを片手に3社の店舗をめぐったり、複数店舗に複数回来店するなど、ゲームを楽しむためにショッピングが行われており、熱量が高い状態が続いているという。その結果、施策開始から2週間となる12月17日、10万回(平均して1店舗あたり約1000回以上)を店舗送客を実現。本企画は12月24日まで行なわれる。
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