電通は、世の中に変化を与える未来トレンドと、今後強まる生活者のマインドを掛け合わせて、企業が求めるビジネスの未来シナリオを描く「未来シナリオ創造プログラム」を、日本たばこ産業の協力を得て開発した。
昨今、近未来を予測しながら商品・サービスを開発したいという企業のニーズが高まっている。しかしながら、現在世の中に出回っている未来予測は技術開発のロードマップや出来事の年表が大多数を占め、本来ビジネスにおいて最も注目すべき生活者のマインドに焦点を当てたものはない。そこで、「未来シナリオ創造プログラム」では、生活者の気持ちの変化に着目してビジネスの将来像を描き、バックキャスト(目標となる将来像に基づく施策立案)の手法で事業や商品の開発テーマを構築していく。
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