ヤフーは3月12日、「Yahoo!ショッピング」に関する約50本のAPIを公開した。公開したのは、出品管理や商品管理をはじめとする初公開のAPIで、「誰でも」「無料で」利用できる。これまで専用ツールで行っていた、出品管理、在庫管理、またページデザインなども、API経由で管理、作成が可能になる。
今回は主にストアエディター(「Yahoo!ショッピング」が提供する法人向けのストア構築・運営ツール)でストアを構築・運営するプロフェッショナル出店(法人ストア向け)が対象となる。4月以降には、ライト出店(個人ストア、ライト出店を選択した法人ストア向け)を対象としたAPIを公開し、7月には注文系APIなどが公開される。
今回公開されたAPIは、「出品管理API」「商品API」「製品/SHPカテゴリ/ブランドAPI」「在庫API」「ストアカテゴリAPI」「画像API」「デザインAPI」の7種類。7月には「注文系API」なども順次公開される。
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