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JR東日本ウォータービジネス、自販機オペレーター約700名を組織化してビッグデータで売上向上を目指す

 JR東日本ウォータービジネスでは、ビッグデータを活かして“エキナカ”のおもてなしを実現するため、エキナカ飲料自販機「アキュア(acure)」を中心とした事業強化を行なっている。会社設立の2006年度比で、2013年度は台数増102.7%に対し売上増は161.4%と、1台あたりの売上を約1.6倍に向上させている。

 これまでも、「アキュア」からの年間2億件にもおよぶ販売情報のビッグデータを活用して、個機ごとの販売分析などで売切れ率を全体平均で0.5%以下の水準にキープ、駅の特性を考慮した需要予測と商品配置などにより売上を大幅に向上させてきた。

 今回、新たに“エキナカ”と自販機に精通した自販機オペレーター約700名を組織化し、「チーム アキュア」を結成。ユニフォームのデザインも一新し、ビッグデータを現場レベルで活用した個機マネジメントを追求してチームとしてのレベル向上に取り組む。

 新たな取り組みとして、現場レベルの仮説・気づきをデータ分析により検証。現場発想で従来なかった知見を発掘する業務改善活動「仮説検証甲子園」を展開し、優秀な成績をおさめたオペレーターにはGOLDユニフォームの着用を認める。また、オペレーターが担当の個機の状況に即したおすすめ商品を提案する「『チームアキュア』おすすめPOP」の取り組みなどを展開。中長期的には3年後110%までの事業成長を目指す。

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2014/05/22 14:15 https://markezine.jp/article/detail/20067

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