SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

正社員のストレス要因1位は「人間関係」、30代前半が深刻―職場のメンタルへルス調査

 マネジメントベースは、今春行った日本の企業・法人に勤める正社員5,049名のアンケートから、「メンタルヘルス(心の健康・ストレス)」に関する設問分野の分析結果を発表した。

 発表された資料によると、抑うつ、不安、脱力感といったストレス反応をこの1週間に「しばしば」以上の頻度で感じている「強いストレス状態にある」正社員の割合は全体の15.6%に達しており、年齢別では、20~30歳代前半で特に強いストレス状態にある割合が高いという。中でも「30歳代前半」の人たちが、より深刻なストレス状態にある割合が最も高かった。

 ストレスの原因となる要因として最も影響が強いのは「職場の人間関係」。続いて、目標や責任が重く、能力を発揮できていない等の「仕事の質」や「会社の将来性」、「仕事の量」に該当する項目が挙がった。最も影響の強い原因としてあげられた「職場の人間関係」について「悩んでいる(=悩むことが少なくない)」と回答した人のうち、約40%が強いストレス状況にあるという。

 ストレス反応得点と「従業員満足度」、「離職意向」の関係を調べると、有意に高い相関関係が認められるという。同社は、ストレス要因としてここで抽出された項目に関して、職場や会社が適切な状態になるようマネジメントを行い、従業員のメンタルヘルスに配慮することは、従業員満足度の向上や離職率低下を図るうえで重要だと指摘している。

プレスリリース:「【調査】職場のメンタルヘルスに関する正社員5,000名の意識調査結果を公表」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

井浦 薫(編集部)(イウラ カオル)

MarkeZineで主に書籍を作っています。
並行して、MONEYzineにも力を入れています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/10/30 11:58 https://markezine.jp/article/detail/2025

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング