テイクオーバー広告は、サイト全体をジャックして広告キャンペーンを展開する手法。インパクト大だが費用もかかるこの広告のバイイングを、Rubicon ProjectとMerkleは、プライベートエクスチェンジテクノロジーを使って自動化した。
ひとつのサイトのあらゆる在庫を横断して行われる、自動化されたプライベートエクスチェンジバイイングによって、広告主は求めるオーディエンスにリーチするパワフルでより効果的な方法を手にする。
Rubicon Projectは、CRMエージェンシーのMerkleとともにこのソリューションを展開。Rubicon ProjectのAdvertising Automation Cloudは、Merkleのマーケティングテクノロジーツール群とともに、一部の広告主とパブリッシャーに提供されている。
【関連記事】
・Rubicon Project、直接取引を自動化するプラットフォーム「49bc」発表
・Rocket Fuel、人工知能で業界平均より高いブランドリフトを実現
・動画広告では9割が“テレビ的な”固定CPMによる在庫予約型のバイイング
・アメリカン・エキスプレスは100%、P&Gは70%をプログラマティックバイイングに移行
・Google、プレミアム動画広告をプログラマティックに売買できるマーケットプレイス「Google Partner Select」