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エキサイト、インドネシアにおけるマーケティング支援事業スタート

 エキサイトは、インドネシア共和国で現地財閥のシナルマス・グループと設立した合弁会社「PT Excite Indonesia」において、インドネシアへのニーズ調査、消費動向把握、マーケティングをサポートするための事業を展開する。

 インドネシアは人口約2億5千万人と世界第4位であると同時に、人口の50%が30歳以下と若くて豊富な人口を抱えている。インターネット市場も急速に成長しており、Facebookの登録者数は世界4位の5千万人超とされる。

 一方で、広告市場においてはテレビが総広告費の70%超を占めており、ネット広告市場は全体の5%以下。EC市場も2013年で9億ドルと、日本の10年前とほぼ同程度の市場規模である。スマートフォンの販売台数はUS100ドル以下の端末を中心に堅調に伸び、モバイル通信環境が整いつつあることからも、潜在成長力は高く評価されている。

 同事業では、同合弁会社が運営する「Excite Point」の100万人を超える会員データベースを活用。インドネシアに興味関心がある企業と連携し、「Excite Point」会員と企業をつなぐ活動を支援する。具体的には、販売促進、サンプリング、プロモーションなどのマーケティング領域から、ECなど。

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2014/07/11 11:00 https://markezine.jp/article/detail/20473

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