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博報堂DYホールディングス、 ウイングアークとマーケティング・ソリューション開発で業務提携

 博報堂DYホールディングスは、ウイングアーク1st(以下「ウイングアーク」)と、継続的にマーケティング・ソリューションの共同開発を行っていくとして業務提携契約を締結した。最初の共同開発案件として、マーケティング活動のPDCAを支援するクラウド版ダッシュボード「Vision-Graphics powered by MotionBoard」のサービス提供を開始する。同ツールは9月から本番運用を開始する予定で、逐次、博報堂・大広・読売広告社をはじめとする同社グループの各事業会社から、サービス提供を進める。

 生活者データをマーケティング活動に利活用したいというニーズは、ますます本格化してきている。そのため、同社グループでは、新中期経営計画のひとつの成長ドライバーとして「“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力の強化」を掲げている。今回の業務提携はこの取り組みの一環。

 同社グループの強みであるーケティングプランニング力やコミュニケーション領域のノウハウと、BI事業におけるデータ可視化をはじめとした、ウイングアークのもつ技術力と開発力を融合することで、高品質なマーケティング・ソリューションを、スピード感を持って開発・提供することが可能となる。

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2014/09/04 10:00 https://markezine.jp/article/detail/20833

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