CyberZは、スマホゲームに特化したプレイ動画共有サービス「OPENREC」(オープンレック)SDKの提供を開始した。現在、広告主20社50タイトルへの導入が決定しており、年内200タイトルの導入を予定している。
東アジアにおけるスマホゲーム市場規模は、日本、中国、台湾などの急速な成長を受け、2013年に前年比約2倍の9,168億円へ拡大し、世界全体のスマホゲーム市場規模のうち、東アジアが占める割合は過半数を突破すると想定されている。市場の拡大を受け、国内外における広告主のスマホ広告出稿需要が急速に増加するとともに、より効果的なプロモーション手法の拡充が求められている。このような背景から、当社は動画領域におけるスマートフォン向けサービスの開発に至った。
「OPENREC」は、スマホゲームに特化したプレイ動画共有サービス。広告主は、「OPENREC」のSDK(iOS/Android対応)をアプリへ導入することで、ユーザーは簡単にゲームプレイ中の画面を録画・編集・ソーシャルメディアへアップロードすることが可能になる。また、同社のスマホ広告ソリューションツール「Force Operation X」を活用することで、「OPENREC」内でプレイ動画を視聴したユーザーのアプリインストール数やLTV、継続率などのアクセス解析をiOS・Android両OSで行うことが可能になる。
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