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クレジットカード決済非対応の店舗は、潜在顧客の内21%の来店機会を損失【Square調査】

 Squareは、全国のクレジットカード保有者を対象に「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」を実施。調査の結果、クレジットカード決済非対応の店舗は、ひと月に1回以上クレジットカードを使う潜在顧客の21%の来店機会を失っていることが分かった。

 この結果を受け、Squareは消費者が店舗経営者にカード決済の導入を簡単にリクエストできるサービス「カドリク」を立ち上た。同サービスはリクエストと共に店舗へ応援メッセージを送ることができ、買う側と売る側のコミュニケーションのきっかけにもなる。店舗がリクエストに応じてカード決済に対応すると、Squareはリクエストしたユーザーに連絡する。そのため、店舗は失いかけた潜在顧客を取り戻すことができる。

 調査によると、ひと月に1回以上クレジットカードを使う成人(全体の87.1%)のうち、18%が事前に店舗のクレジットカード対応有無を確認し、クレジットカードを使える店舗を選んだ経験がある。さらに3%が、カードが使えないと知らずにお店に入った後は来店回数が減るまたは、再来店しないと回答している。ここから、クレジットカードに対応していないことは店舗経営に大きな機会損失をもたらしていることが明らかになった。また、レストラン、アパレル、旅館・ホテルの支払いについて、現金ではなくカードでの支払いを好むと50%以上が回答している。

【調査概要】
「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」
実施期間:2014年8月27日~28日
調査対象:クレジットカードを1か月に一度以上使用する全国の成人男女
有効回答:2,566名
調査手法:インターネットリサーチ
調査機関:株式会社マクロミル

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MarkeZine(マーケジン)
2014/09/30 13:00 https://markezine.jp/article/detail/20992

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