リピーターを作る4つの施策
安定したネットショップ運営にはリピーター作りが欠かせません。やり方さえ間違えなければ、新規顧客獲得よりローコスト、良好なCPOで売上を作ることができるからです。
リピーター作りの施策は大きく4つあります。まずは基本的な仕組みを理解し、あなたの商品に合ったものからスタートしてみてください。
- ポイントシステムの導入
- 定期購入、頒布会の導入
- メールマーケティング
- リマーケティング(リターゲティング)
施策1.ポイントシステムの導入
ネットショップに限らず、あらゆる業種のリアル店舗でお約束となっているのがポイントシステムです。いまさら書くまでもありませんが、購入した金額に応じて、同一ショップでお金として使えるポイントが貯まるというのが基本。リアル店舗の場合、購入回数によるスタンプシステムや会社を横断したポイントカード等もあります。
「ポイントが溜まってきたから、また買っちゃおう」、「ポイントの期限が切れる前に買い物しよう」、「あっちのショップでも売ってるけど、ポイントが溜まってるショップで買おう」。こんな心理からのリピート購入を狙うというわけですね。
多くのネットショップサービスではポイントシステムが無料で利用できるので導入は簡単ですが、「何%ポイントをつければいいか?」、「購入時のポイントをすぐ使えたほうがいいか?」の2点が迷いどころになります。
前者については、扱っている商品の利益率によって変わってくるので、まずは競合を調査してみるといいでしょう。まずは数%でスタートして、ポイントの利用率や顧客の反応を伺いつつ、キャンペーンで%を上げるといった流れも考えられます。
後者については、リピーター作りという観点からは、「次回購入時に使える」で問題ないと思います。ポイントシステムを新規獲得に活用したいのであれば、購入時に使えるようにしてもいいですし、「初回購入時に500ポイント付与」といったサービスもありです。(続きはECzineで)
【関連記事】
・買い手と売り手から見た「楽天市場」と「Amazon.co.jp」の違いとは?
・Yahoo!ショッピングに出店すべきか 儲けとスマホ対応から考える
・主要3モールに出店したら知っておきたい DeNA、Qoo10、YAMADA、ポンパレモールはここが違う!
・「香川を代表する讃岐うどんの老舗として、安売りはできない」 ネットショップ開設19年、うどん本陣山田家の今後の戦略
・食品と電報の掛け合わせアイデア商品『マシュマロ電報』が大ヒット!軌道に乗るまでわずか3ヵ月の秘訣とは