IBMのクラウドサービス「SoftLayer」は、新興のWeb企業からグローバル企業に至るまで、幅広い最先端企業にIaaS(Infrastructure-as-a-Service)を提供している。「SoftLayer 東京データセンター」は、アジア太平洋地域の各都市(シンガポール、香港、メルボルン)に配置されたSoftLayerのデータセンターを補完。国内での保持が求められている機密データの活用・保管を行うことができる。
2013年第3四半期から2014年第3四半期にかけて、日本におけるSoftLayerの顧客基盤は600%以上拡大。現在、SoftLayerの日本の顧客は合計1000社を超えている。
SoftLayerのグローバル・ネットワークは独自のnetwork-within-a-networkというアーキテクチャーに基づいており、サービスは10 Gbpsのネットワーク接続を提供。香港のデータセンターからの待ち時間は50ミリ秒以下、世界各国のその他のデータセンターからの待ち時間は260ミリ秒以下を実現する。
「SoftLayer 東京データセンター」に新規で注文すると、SoftLayer の新しい東京データセンターでのみ、最初の注文の最初の1か月のサービスにおいて最大500ドルの割引が受けられる。オファーの有効期限は2015年2月28日。1顧客あたり1回まで。
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