アドバタイジングドットコム・ジャパンは、同社が提供するリッチメディア広告プラットフォーム「Pictela(ピクテラ)」のブランド広告主向けプレミアムフォーマット「Devil Format」を日経ビジネスオンラインと共同開発(日経ビジネスオンライン「エキスパンド・イメージギャラリー」)。12月15日より運用を開始した。同フォーマットでは企業のブランドメッセージや、商品の魅力をストーリー性をより強く訴求することが可能となり、ユーザーとのコミュニケーション促進に繋げることが期待できる。

「Pictela」は、複数の動画や静止画像、Facebook/Twitterフィードの表示を組み合わせ、リッチメディア広告を簡易に制作/配信することが可能な広告プラットフォーム。「Devil Format」は、AOLが提唱するブランド広告主向けの大型サイズ(300×1050ピクセル)のプレミアムフォーマット。米国インターネット広告業界団体のIAB(Interactive Advertising Bureau)が開発・標準化を進めている次世代アドフォーマット「Rising Stars」の一つにも選定されている。米国では、Huffington PostやTechCrunchをはじめとしたAOLが運営する媒体群に加え、新聞社やポータル、など100以上の大手媒体社が同フォーマットを採用している。なお、Devil Format内には、動画・静止画・SNSフィードバックの3パターンを組み合わせることが可能。
【関連記事】
・アドバタイジングドットコム、プレミアム広告フォーマット「ピクテラ」のプラットフォーム提供開始
・AOL PlatformsグローバルCEOボブ・ロード氏、2015年広告業界における5つの進化を予測
・「現状では100%ビューアビリティ実現は無理」、IABが発表した広告業界が厳守するべき7つの原則
・IABがデジタルビデオ専門の研究機関を設立、Huluの広告販売担当SVPが理事長に
・IAB、広告詐欺を防止するためのガイドラインを発表