ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用して『ソーシャルギフトに関するアンケート』を実施した。
ソーシャルギフトをもらったことをSNSで伝える?
ソーシャルギフトをもらったことをSNSで伝えるのに、男性は「Twitter」(46.4%)、女性は「Facebook」(30.0%)を最も使うことがわかった。また、「誰にも知らせない」と回答した人は男性が7.1%に対し、女性は33.3%となり、男性の方が誰かに言いたいという欲求が強いようだ。
ソーシャルギフト利用者の約3割、「SNS上だけの友人」に贈った経験あり
ソーシャルギフトを贈ったことがある相手として最も多かったのは、「1年以上会っていないが、SNSでつながっている友人・知人」(50.8%)、続いて「1年に1回以上は会っている友人・知人」(43.1%)だった。そして27.7%は「SNSで知り合って、会ったことはない友人」に贈ったことがあると回答した。ちなみに、その割合は「家族・兄弟姉妹・親戚」と同じだった。
ソーシャルギフトで贈りたいもの
ソーシャルギフトの利用意欲がある人が贈りたいプレゼントは、1位が「スイーツ・お菓子」(43.3%)で、全世代、男女ともに人気だった。2位は「花束・アレンジメント」(29.3%)、3位は「指定の店舗で買い物できる金券」(26.1%)となった。
20代、30代ともに1位はやはり「スイーツ・お菓子」でしたが(20代:44.4%、30代:43.4%)、20代の2位は「映画や美術館の入場券」(28.0%)、30代の2位は「アルコール飲料」「インテリア用品・雑貨」(ともに、28.3%)という結果に。予算は、「1,001~3,000円以内」(29.3%)が最も多い回答となった。
ソーシャルギフトの利用経験者は7人に1人
ソーシャルギフトを「利用したことがある(贈った経験のみ、もらった経験のみを含む)」人は、14.3%だった。今後、「ソーシャルギフトを利用してみたい」人は27.2%で、その理由として「すぐに相手に届けられる」「お礼・感謝の気持ちを気軽に伝えられる」ことを魅力として挙げていた。
企業キャンペーン用の無料ソーシャルギフトの利用意向
企業がキャンペーンで無料提供しているソーシャルギフトは、「積極的に利用したい」人が31.2%いる一方で、「相手に無料とわからない仕組みであれば、利用したい」と回答した人が最も多く(38.2%)、「限られた相手やシーンであれば利用したい」人も26.1%いた。
【調査概要】
調査期間:2015年1月13~14日
調査対象:20~50代の男女576名
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