取り扱い商品数の多い企業では、「より多くの商品を知ってもらうにはどうすればいいのか」「特定の顧客層に対して最適な商品をアピールするにはどうすればいいのか」というマーケティング上の課題に向き合ってきた。
Facebookが先日リリースした「プロダクト広告」では、複数商品の同時掲載や、商品ラインアップを網羅した訴求を、あらゆるデバイスで実現できるように設計されている。また広告主だけでなく、Facebookユーザーにとっても自分にとって関連度が高い商品と出会える機会が増えるというメリットがある。
「プロダクト広告」を活用することで、「商品カタログをアップロードして、オーディエンスごとに特定の商品を宣伝する」「Facebookの広告配信システムにまかせて自動的に関連度が高そうな商品を宣伝する(ダイナミックプロダクト広告)」「各広告ユニットで商品を1点だけ紹介する、もしくは複数同時に紹介する(マルチプロダクト広告)」といったことが可能に。また、商品カタログの自動更新機能を利用している場合、在庫切れになった商品は自動的に広告に掲載されなくなる。カスタマイズして活用することで、発見・認知から購入まで、カスタマージャーニーのあらゆるステージに対応することができる。
提供開始時期としては、「マルチプロダクト広告」はAPIとパワーエディタのどちらからでも利用可能。また「ダイナミックプロダクト広告」に関しては、APIへの展開は完了しており、パワーエディタへは2月半ばより順次展開していく予定。(追記:2015年3月11日)
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