スクーは、同社が運営するコミュニケーション型動画学習サービス「schoo WEB-campus」において、法人向けのビジネスプランを導入する。今後、利用者の受講履歴を管理できる機能なども検討しており、消費者向けeラーニングサービスとして培ってきた実績を持って、企業研修市場に本格参入する。
同社ではこれまで、1本あたり約60分の授業を1,500本以上公開。ジャンルは、WEBデザイン、プログラミングなどのIT関連コンテンツをはじめ、基礎ビジネススキル、マネジャークラスのためのビジネススキル、ビジネス英語や、スクーがコンテンツ連携している東京大学i.schoolなど全国の大学が開講する「仕事に活きる教養」の授業など多岐にわたる。
今回始まる「法人向けビジネスプラン」では、スクーを企業・団体単位で契約すると、「利用者」として登録されたユーザーはこれまでにスクー上で開講されてきたすべての授業動画を、PC・スマートフォン・iPadなどのマルチデバイスにおいて、回数無制限で受講することができる。法人企業だけでなく、地方団体、会員制のコミュニティスペースや高校・大学などの教育機関等、幅広い業態や団体での導入を目指す。
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