日本テレビとバスキュールは、スマートテレビ、スマートデバイスをメインフィールドにした事業を推進する合弁会社「株式会社HAROiD」を設立する。
バスキュールはトヨタ自動車「TOYOTOWN」、ユニリーバ「AXE」など、企業やブランドのデジタルプロモーションによって、インタラクティブコンテンツ制作に係るクリエイティブ力を培ってきた。また、エンターテインメントプラットフォーム(M.I.E.S.)によって視聴者参加型番組を実現する開発力を持つ。一方、日本テレビはソーシャルテレビプラットフォーム「JoinTV」を始めとする、広告・番組参加型企画のノウハウを持っている。
両社はこれらのノウハウを融合させ、テレビという文化・仕組み・デバイスの強みを極大化し、新しいコミュニケーションやコンテンツの可能性を広げ、テレビに関わる全ての人々に新しい価値を創造し、提供することを目指す。なお、HAROiDは8月中旬から営業を開始する予定。
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