「認知拡大から潜在層の行動喚起まで」の流れを創出できる
――今回新たな試みを行って、改めてTwitterに魅力を感じた点はありますか?
柴田氏:広告の観点だけではなく、盛り上げ施策やPR、そこからの獲得までが一連の流れで叶う点が素晴らしいですね。また、モバイルアプリプロモーションに関しても、潜在層にアプローチできるのが良いと思います。
例えば、「ユニゾンリーグ」をGoogle検索してくれる人というのは、そのゲームにかなり興味がある人だといえます。Twitterだと、サービスに対して明確な興味を持つもっと手前の層、なんとなく興味があるけど行動を起こすまでは至らない人たちに対してアプローチができる。
なぜなら、このような潜在層の興味は、無意識にツイートに反映されているのです。「○○って楽しいの?」とか、もっとシンプルに「○○が気になる」といったツイートをした経験のある人は少なくないかと思います。
その層を判別してキャンペーンで育てて、最終的に取り込めるというのは、Twitterならではの大きな利点だと思います。また、Twitter側からも提案をたくさん頂けますし、密にコミュニケーションをとることができていると感じます。その点も含めて、Twitterはマーケターにとって良きパートナーだと感じますね。
ユーザーの反応が一番大きなTwitter、今後も武器に
――最後に、今後のTwitter活用の予定や方向性を教えてください。
柴田氏:肌感覚ですがTwitterにはコアなゲームユーザーが多くいると感じています。そういった方々を中心にして、ゲームを皆さんに知っていただく施策を打ちつつ、そこで広めた認知をモバイルアプリプロモーションでインストールにつなげる。この流れづくりを続けていきたいと思っています。
ゲームのプロモーションでは、ソーシャルやコミュニケーションの領域がとても重要です。そのためのサービスは様々なものがありますが、ユーザーからの反応が一番大きいものはTwitterです。また、Twitterにはユーザー自身が拡散をしてくれるという、他にはない特長を持っています。これらをマーケティングにうまく活用して、サービスを多くの人に届けていきたいですね。