Googleはiアプリ版「Google Maps for Mobile」にGPS機能を搭載したと発表した。GPS対応はかねてから希望の多かった機能で、Googleはユーザーインターフェースに細心の注意を払い、GPS機能で表示される円のサイズや色などユーザーの機種にとって見やすいものを選別していったという。Google Maps for Mobileは、NTT DoCoMo 903i以降の端末、Windows Mobile 2003 Second Edition 5.0以降の端末にて、無償で利用できる。
GPS機能は、メニューから「現在位置を取得」を選択(または0ボタンをクリック)し、起動したiモードブラウザの説明に沿って位置情報を取得、表示していくという使い方になっている。また、Google Maps for Mobileは機種に応じたカスタマイズも行っており、今回のバージョンアップでは「D905iなどのスクロールホイール機能サポート」「F905iなどで横画面表示した際のボタンの位置修正」などが行われている。
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・「Google Japan Blog: Google Maps for Mobile ( i アプリ版 ) に GPS 機能が加わりました」(Google Japan Blog)
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